色々な虫(カ、ブユ、ノミ、ダニ、マダニ、ハチ、ムカデなど)に刺咬されて、赤み、腫れ、痒み、痛み等を生じます。毛虫や蛾の毒針の接触で広範囲に皮膚炎が起こる場合もあります。虫刺されは炎症が強いため、痕が残ってしまった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。長い間痕が残ったり、とびひになったりしないように、こじらせる前に適切なお薬で綺麗に治していきましょう。
また、一部の虫には毒性の強いものもあり、アナフィラキシーショックや神経障害を来たすもの、病原菌を媒介するものなどもありますので、注意が必要です。
ハチ類のアレルギーを調べる検査、ショック時の自己注射薬(エピペン)の処方・使用法指導、マダニの除去も行っています。